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大規模接種センター、全国対象に 予約は東京2割、大阪3割止まり

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大規模接種が始まり、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける高齢者=東京都千代田区で2021年5月24日午前(代表撮影) 拡大
大規模接種が始まり、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける高齢者=東京都千代田区で2021年5月24日午前(代表撮影)

 自衛隊が東京と大阪に開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを巡り、防衛省は10日、接種予約枠の空きが目立ち始めたとして、予約の対象地域を首都圏と京阪神圏から全国に拡大した。同日午後からインターネット予約を受け付け始めた。65歳以上としている対象年齢の引き下げも検討する。

 予約は12日午前7時から電話でも受け付ける。既設の問い合わせ専用ダイヤル(東京0570・056730、大阪0570・080770)を使用する。

 中山泰秀副防衛相は「国民全体の免疫を上げていくことに尽きる」と述べた。予約の動向などを踏まえ、基礎疾患のある人らを対象に加える方向で検討する。

 防衛省によると10日午後5時現在、センターの第4、5週(14~27日)の接種予約枠(21万人分)は東京で2割程度、大阪で3割程度の受け付けにとどまる。

 感染症に詳しい、けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫医師は「移動のリスクはある程度伴うが、全体の接種率を上げることにつながる」と評価。移動が困難な人については「遠くから無理して来るより地域で接種を受けた方がいい。自治体はそうした環境を整えるべきだ」と指摘する。【松浦吉剛、畠山嵩、木下翔太郎】

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