ロッテ先発・佐々木朗にプロの洗礼 ヤクルト村上が先制ソロ

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二回表ヤクルト無死、村上が右中間に先制ソロを放つ。投手・佐々木朗=ZOZOマリン 拡大
二回表ヤクルト無死、村上が右中間に先制ソロを放つ。投手・佐々木朗=ZOZOマリン

〇ロッテ2―1ヤクルト●(10日・ZOZO)

 登板3試合目のロッテの先発・佐々木朗に初めて一発を浴びせたのは、ヤクルトの主砲、村上だった。二回無死走者なし。カウント1―1からの3球目、151キロの直球を強振した。19歳と21歳の対決を固唾(かたず)をのんで見守っていた観客が待つ右中間スタンドにたたき込んだ。

 村上は「直球に力がある投手なので振り負けないようにコンパクトに打ちにいった」とロッテ戦初本塁打となる先制ソロを振り返った。昨季は交流戦が中止になったため、実質2年で自チーム以外の11球団からの本塁打を記録した。

 試合前の時点で交流戦の打率は規定打席の最下位の1割4分と苦しんでいる。オフの自主トレーニングをともにするベテラン青木は「会話の中で思うのは試合に出始めて3年目で野球の難しさみたいなものを感じている時ではないか。もちろん、迷っていたら助言は送るが、自分で感じて打破していくことだと思う」と話す。

 守備でも貢献した。この日は五回1死一、三塁のピンチで、三遊間の鋭い当たりを飛び込んでキャッチし、併殺を完成させた。好守を見せた前日の9日、高津監督は「決して見てくれがいいとは言わないが、ボールを追う姿勢、スローイングなど守備に関しては上達している」とたたえていた。

 若き4番がもがきながらもチームをもり立てている。【中村有花】

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