巨大プラレール、喜ばせたい 小児がん患者を支援 伏見・カフェ「トライム」 /京都

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「トライム」の店内で展示されているプラレールのセット=京都市伏見区の「トライム」で、千金良航太郎撮影
「トライム」の店内で展示されているプラレールのセット=京都市伏見区の「トライム」で、千金良航太郎撮影

 京都市伏見区のカフェに、鉄道玩具「プラレール」の巨大展示がある。20層近くにも複雑に組み合わされたレールのコースを、新幹線などさまざまな車両が走る、まさに「関西最大級」の迫力だ。「あの子の命を喜ばせてくれてありがとう」。この一言が、展示誕生のきっかけだった。【千金良航太郎】

経営苦境、維持費CF募る

 カフェ「トライム」。店主の小川清美さん(63)が「子どもが安心できる場所を作りたい」と2016年に開店。夫の治夫さん(65)、治夫さんの元同僚の飛川和江さん(66)と、無添加の素材にこだわったシフォンケーキを提供するなど、子どもの幸せをテーマに店作りを進めてきた。

 プラレールの展示もその一つ。幅約7メートル、奥行き約2メートル、高さ約2メートル、レールの全周は約16メートルで、車両40台がコースを走る。展示とは別に、来店した子どもたちが遊べるスペースもある。「時給に見合わないくらい、子どもと遊んでますよ」。治夫さんが笑う。

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