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新型出生前診断の行方/下 生後の子育て援助へ ダウン症の9割「毎日幸せ」

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埼玉県立小児医療センターでは先天性疾患のある子どもを育てる両親向けにオンラインで集団外来を開催している=同センター提供
埼玉県立小児医療センターでは先天性疾患のある子どもを育てる両親向けにオンラインで集団外来を開催している=同センター提供

 新型出生前診断(NIPT)など、生まれる前の胎児に障害や病気がないかを調べる出生前検査の国内での実施件数は、近年急増している。国立成育医療研究センターなどの推計では、2006年から10年間で2・4倍に増加。16年の件数は約7万件で、全出生数に占める割合が7%を超えた。35歳以上の高年齢妊婦に限れば4人に1人が利用している計算だ。

 ただ、出生前検査の認定登録制度は、13年に日本産科婦人科学会(日産婦)が指針を定めて始まったNIPTしかなく、それ以外の出生前検査の件数や施設数は把握されていないのが実態という。特に妊婦からの採血で検査できるNIPTは、その簡便さもあって、日産婦の指針を無視する無認定施設が増加している。現行制度の認定施設でつくる「NIPTコンソーシアム」などによると、21年3月時点で138施設に上り、受検者の半…

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