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こだわりの一品

世界各国・地域には独自の文化がある。駐日大使や公使らは自国のどの「一品」にこだわりを持っているのか。その魅力を紹介する。

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兵役中の休みに家族と食べた思い出 コロンビア大使が愛する味とは

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在日コロンビア大使館でふるまわれたエンパナーダ=東京都品川区で2021年6月9日午後、畠山哲郎撮影
在日コロンビア大使館でふるまわれたエンパナーダ=東京都品川区で2021年6月9日午後、畠山哲郎撮影

 中南米などで親しまれる「エンパナーダ」。スペイン語で「包んだもの」という意味のミートパイのような軽食は、サンティアゴ・パルド駐日コロンビア大使(47)が「本国で最もポピュラーな食べ物」として日本人に勧める一品だ。

 こんがりときつね色に揚がった小さなパンのような塊。かぶりつくと、ザクザクした食感の後、塩気のあるジャガイモと牛肉のうまみが口の中に広がる。

 元々はスペインで食べられていた料理。16世紀にスペイン人が中南米を征服した後にもたらされ、各国で独自の進化を遂げた。小麦粉の生地で具を包み、焼き上げる調理法も多い中、コロンビアでは地元料理でよく使われるトウモロコシ粉の生地を使い、揚げるのが一般的だ。

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