30秒で組み立て可能 避難所用の段ボールベッドを岐阜の企業開発

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 たった30秒ほどで1人で組み立てられる段ボールベッド「はや楽ベッド」を、岐阜県各務原市の内装設計・施工会社が開発した。部材は3種類(計8点)だけ。重さは10・4キロと、力が弱い人でも運べる。運営者側が忙しくなる被災時の避難所で、避難者が自力で設置できるベッドとして注目されそうだ。

 各務原市那加石山町1の「インサイトワーク」が2021年1月、9900円(消費税込み)で発売した。収納時は長さ111センチ、幅37センチ、高さ21センチ。組み立てたベッドは長さ192センチ、幅80センチ、高さ36センチ。精密機器を海外に輸出する際などに使われる高強度段ボール素材を使用し、耐荷重は300キロある。

 組み立て方はいたって簡単だ。箱から蛇腹状の土台を引っ張り出し、四隅に天板のずれを防ぐコーナー部材を取り付け、天板3枚を載せる。説明図が収納箱に印刷されているが、2度目からは図を見る必要がほとんどないほど簡単だ。

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