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2032年ブリスベン五輪決定へ 11年前、異例「一本釣り」

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五輪マーク=東京都新宿区で2021年2月4日、小川昌宏撮影 拡大
五輪マーク=東京都新宿区で2021年2月4日、小川昌宏撮影

 国際オリンピック委員会(IOC)は10日に理事会を開き、2032年夏季五輪の開催地として、2月に優先候補地となっていたオーストラリア・ブリスベンを7月21日の総会(東京)に諮ることを決めた。委員の投票で承認される見通しで、大会11年前という異例の早さで開催地が決まることになる。

 巨額の開催経費で五輪の招致熱が冷え込み、IOCは19年、開催地を原則7年前に決める規定を撤廃。開催に興味を示す都市と対話して有力都市を「一本釣り」できる仕組みとなった。

 南半球のブリスベンは7~8月は冬だが、温暖な気候。同じクイーンズランド州内のゴールドコーストで18年に英連邦加盟国・地域の大会「コモンウェルスゲームズ」が開かれ、既存及び仮設の会場が84%を占めることなどが評価された。

 夏季五輪は24年にパリ、28年はロサンゼルスの開催が決まっている。32年がブリスベンとなれば、オーストラリアでの開催は1956年のメルボルン、00年のシドニーに次いで3回目となる。

 トーマス・バッハ会長は理事会後の記者会見で、6月中の来日を見送り、「7月中旬」に来日する考えを示した。7月23日開幕の東京五輪について、バッハ氏は「完全に実施段階に入った」と開催を推し進める姿勢を示し、「東京で会いましょう」と述べて会見を終えた。【小林悠太】

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