先代師匠の「無自覚な振る舞い」があだに 朝乃山6場所出場停止

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
夏場所の取組前、硬い表情の朝乃山=東京・両国国技館で2021年5月19日、前田梨里子撮影
夏場所の取組前、硬い表情の朝乃山=東京・両国国技館で2021年5月19日、前田梨里子撮影

 大関・朝乃山が外出禁止期間中に接待を伴う飲食店などを訪れていた問題で、日本相撲協会は11日、先代師匠の錦島親方(元大関・朝潮)についても「不適切な行動」を公表し、退職願を受理したことを明らかにした。「先代師匠の無自覚な振る舞いが弟子らの意識をまひさせ、今回の朝乃山の不行状を生んだ側面もあると批判されてもやむを得ない」と厳しく断じた。

 角界屈指の名門として知られる高砂部屋。年寄名跡とともに「高砂浦五郎」の名を代々引き継ぎ、名だたる関取を輩出してきた。先代師匠は2002年2月に部屋を継承。翌03年初場所後には、自ら育てた朝青龍が横綱に昇進した。しかし、自らの現役時代の番付を超えた朝青龍を、次第に制御しきれなくなったのも事実だった。

この記事は有料記事です。

残り616文字(全文934文字)

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集