巨人・岡本和、爽快2ラン 連敗ストップ、復帰の坂本も2安打

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八回表巨人1死三塁、岡本和が中越えに2ランを放つ。捕手・柿沼=ZOZOマリン 拡大
八回表巨人1死三塁、岡本和が中越えに2ランを放つ。捕手・柿沼=ZOZOマリン

〇巨人5―1ロッテ●(11日・ZOZO)

 巨人は八回にウィーラーの適時二塁打や岡本和の17号2ランなどで4点を勝ち越し、連敗を4で止めた。

「犠飛でも良いくらいの気持ちで」

 我慢の展開が続いた分だけ、巨人の4番・岡本和が敵地・千葉の夜空に響かせた快音の余韻は、爽快だった。

 両投手が好投を続けて1―1で迎えた八回、松原、ウィーラーの連続二塁打で1点を勝ち越し。さらに1死三塁の好機で、岡本和は打席に立った。ロッテの3番手・大嶺の甘く入ったフォークを完璧に仕留め、バックスクリーン右へと運ぶ貴重な2ラン。「もう1点何とかというところ。犠飛でも良いくらいの気持ちだった」と、手応え十分の一発で勝利を引き寄せた。

 右手親指の骨折から約1カ月ぶりに復帰した、坂本の存在も明るい光となった。5番・遊撃で先発して二回1死からチーム初安打の左前打を放ち、「不安もあったが、いいスタートが切れた」。四回の第2打席は四球を選び、八回は右前打で出塁して5点目のホームを踏んだ。復帰して即結果を出す坂本の頼もしい姿に、岡本和も「相手バッテリーは嫌だと思うし、僕たちは安心感がある」。大黒柱の復活は好循環を生んだ。

 まだ離脱者は多く、先行きは安泰ではない。それでも4番が豪快な一発をたたき込み、帰ってきた主将が躍動した。ちょうど1週間ぶりの勝利で連敗も止まった。「みんな必死に戦っているのは見ていた。勝負の世界、良い悪いはあるが、交流戦はあと2試合。二つ取れるように」と坂本。今はただ目の前の勝利に集中する。【角田直哉】

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