古代五輪を連想、日本の古美術品 国宝、重文など113点 京博で企画展 /京都

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「鉄釣燈篭」(手前)と「東山名所図屏風」=京都市東山区の京都国立博物館で2021年6月7日午前11時29分、矢倉健次撮影
「鉄釣燈篭」(手前)と「東山名所図屏風」=京都市東山区の京都国立博物館で2021年6月7日午前11時29分、矢倉健次撮影

 京都国立博物館(京都市東山区)で特別企画展「オリュンピア×ニッポン・ビジュツ」が開催されている。東京オリンピックに合わせた企画で、古代オリンピックの舞台となったギリシャが多神教の世界だったことから、同様に多神教の日本の信仰風習を対比させ、同館収蔵品など国宝17点、重要文化財26点を含む計113点を展示した。7月4日まで。【矢倉健次】

 古代五輪が4年に1回開かれたオリュンピアは、神々を束ねる主神ゼウスが祭られた特別な神域で、戦いを中断しても催された大会は特に重要な祭典だった。選手たちは栄誉のため体を鍛えあげて神前に臨み、勝利すれば、祝宴に酔いしれ、肖像を神域に奉納できた――。今回はそうした伝承を基に10の区画に分け、連想される日本の古美術品を展示した。

この記事は有料記事です。

残り677文字(全文1007文字)

あわせて読みたい

注目の特集