目指すはベスト11 スリランカ初のプロリーグで夢目指す元会社員

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
スリランカからオンラインで取材に応じる中川竜徳選手=6月8日、太田敦子撮影
スリランカからオンラインで取材に応じる中川竜徳選手=6月8日、太田敦子撮影

 スリランカで今年4月、初のプロサッカーリーグが発足し、日本人の中川竜徳(たつのり)選手(33)が第1週のポジション別最優秀選手11人の一人に選ばれた。一度は会社員になったがプロへの道を諦めきれず、夢を実現するフィールドを求めて海外へ。現地は新型コロナウイルス感染者の急増で5月から断続的にロックダウン(都市封鎖)に見舞われる状況だが、リーグ再開を待つ中川選手は「目標はシーズンを通したベスト11」と、上を目指す。

 千葉県やマレーシアで育ち、小学1年からサッカーを始めてプロ選手を夢見た。愛知県の中京大に進学、サッカー部に入ったが、奨学金で通学しており、遠征費や部費などを賄うアルバイトと部活の両立が難しく、やむなく退部した。

 卒業後、東京の企業に就職したものの、夢を諦めきれず、2018年にモンゴルのプロチームに自ら売り込んで契約し、夢をかなえた。その後、オーストラリアのセミプロを経て、プロリーグ発足計画がある台湾のセミプロと20年2月に契約直前、コロナ禍で渡航を断念。約1年を日本で過ごす中で模索を続け、21年4月にスリランカのプロチーム「Ratnam SC」と契約し、合流した。

 スリランカを選んだ…

この記事は有料記事です。

残り940文字(全文1443文字)

あわせて読みたい

注目の特集