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増え続ける空き家の再活用を進めようと、当麻町と比布町が「無償譲渡」の物件を扱う旭川市のユニークな不動産マッチングサイト「みんなの0円物件」の運営会社と連携協定を結んだ。空き家を処分したくても方法が分からない所有者に町がサイトを紹介し、解決につなげる。3月に締結した比布町では2件の売却先が決まるなど成果が出始めている。
旭川に隣接する両町は過疎化が深刻で、当麻町に約100件、比布町に約160件の空き家がある。倒壊や防災・防犯上の危険があるため、2015年に全面施行された「空き家対策特措法」で、自治体が指定した「特定空き家」は固定資産税額を上げたり、強制代執行で解体したりする措置も可能になった。
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