ねるねるねるね、発売35年のいまも人気 練りに練ったその戦略

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30分程度で完成した「たのしいおすしやさん」=大阪市北区で2021年6月3日、菱田諭士撮影
30分程度で完成した「たのしいおすしやさん」=大阪市北区で2021年6月3日、菱田諭士撮影

 お菓子を作って食べるのは、楽しい。それを手軽に体験できる「ねるねるねるね」は、発売から35年たった今でも子どもたちに大人気だ。販売するのはクラシエフーズ(東京都港区)。誰もが知っている大手メーカーが、どうしてそんな変わりだねのお菓子を?

粉と水で色が変わるなんて…

 「ねるねるねるね」は不思議なお菓子だ。水に2種類の粉を順番に加えて混ぜていくと色と食感が変化。フワフワになったクリーム状のお菓子をスプーンですくい、トッピングを付けながら食べる。怪しげな魔女が粉を練り、食べた瞬間に「テーレッテレー」という音楽が流れるCMを覚えている人も多いだろう。人気漫才師のミルクボーイがネタにしたことでも話題になった。

 子どものころ食べてみたかったが、「体に悪いもん入ってるからあかん」と言われ、買ってもらえなかったのは私だけではないはず。最近、子どもに分けてもらって、ブドウ味を食べた。フワフワのさっぱりしたクリームに、トッピングの砕いたキャンディーがアクセントになり、思っていた以上においしい。

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