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新型コロナ トヨタ、接種も「カイゼン」 無駄排除、受け入れ増と安心両立 愛知・会場に社員派遣

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接種を受ける人は受付(左端)、事前相談、予診、接種(右奥)と壁に沿って進み、経過観察(手前のパイプ椅子)後に帰る。効率良く進む「一筆書き」の動線だ
接種を受ける人は受付(左端)、事前相談、予診、接種(右奥)と壁に沿って進み、経過観察(手前のパイプ椅子)後に帰る。効率良く進む「一筆書き」の動線だ

 新型コロナウイルスのワクチン集団接種で、トヨタ自動車が地元・愛知県豊田市の会場に生産性を高める「トヨタ方式」の専門社員を派遣、接種にかかる時間を短縮し、受け入れ人数が初回と比較して1・5倍となる成果を上げている。医師には「無駄な作業が減り、大事な予診や接種に専念できる」、利用者にも「早いし、わかりやすい」と好評な現場を取材した。

 会場のスタッフや医療従事者に交じり、さりげなく人の流れに目を光らすのは通称「カイゼン部隊」。工場の生産性向上指導に携わるベテラン社員だ。入り口で提出書類をはさむバインダーが少ないことに気づくと、「出口で回収して戻すタイミングの共有が必要ですね」と言い、スタッフの元に駆け寄っていった。

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