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新型コロナ 恩返しのカレー弁当 来日29年、料理店経営のネパール女性 困窮者相談会で300食提供

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ネパール・インド料理の店「サンサール」でカレー弁当を作るマラカール・ウルミラさん(右から2人目)とボランティアたち=東京都江戸川区で2021年5月5日
ネパール・インド料理の店「サンサール」でカレー弁当を作るマラカール・ウルミラさん(右から2人目)とボランティアたち=東京都江戸川区で2021年5月5日

 新型コロナウイルスの影響で生活に困窮する人たちに、そっと手を差し伸べる人がいる。東京都内でネパール・インド料理店を営む女性もその一人だ。日本で暮らして29年。「日本に恩返しがしたい」との一心で、5月上旬に開かれた生活相談会に訪れた人たちに手作りのカレー弁当を配った。

 女性はネパール出身のマラカール・ウルミラさん(56)。江戸川区南小岩にある「サンサール」を経営し、自らも厨房(ちゅうぼう)に立つ。

 父はネパールの王族に仕えた料理人。独立行政法人国際協力機構(JICA)が派遣する青年海外協力隊員の生活を支えるメイドとして働き、ネパール料理の腕を磨くとともに、日本料理や日本人好みの味付けを学んだ。向上心と真面目さが買われ、日本に帰国した隊員から日本観光に招かれたこともある。1992年、日本語をさらに学ぶために改めて来日した。

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