点字受験で最年少合格 難関のIT国家試験 16歳・永井慶吾さん「将来、情報系の仕事に」 /東京

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合格証を手にする永井さん=本人提供
合格証を手にする永井さん=本人提供

 ITエンジニアの登竜門とされる国家試験「基本情報技術者試験」を4月に点字受験した筑波大付属視覚特別支援学校高等部(文京区)2年の永井慶吾さん(16)が、最年少合格を果たした。合格率25%程度で難易度が高い試験の一発合格で、東京の寮から茨城県の実家に帰省して12日に合格証を手にした永井さんは「受かると思っていなかったのでびっくりした」と声を弾ませる。【関谷俊介】

 試験を実施する独立行政法人「情報処理推進機構」(IPA)によると、これまでの点字受験の最年少合格は2006年度の19歳で15年ぶりの記録更新になった。合格者は「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者」と位置付けられ、19年度でみると、健常者と障害者を含めた全体の合格率は25・7%。合格者全体の平均年齢は24・9歳で、18歳以下は5%だった。

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