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自然と産業共生、新たな国定公園

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 今年3月、北海道東部に新たな国定公園が誕生した。「厚岸霧多布昆布森(あっけしきりたっぷこんぶもり)国定公園」。地元で指定を求める期成会が発足してから37年。そこには、この地ならではの自然の魅力度を高めつつ、産業との共生を図ってきた住民の努力の積み重ねがあった。

 ●北海道でラッコ定着

 「おなかに子を抱いている」

 国定公園の中にある浜中町・湯沸(とうぶつ)岬(通称・霧多布岬)で4月25日、今年初めてのラッコの赤ちゃんが生まれた。3年前から毎日3回の観察を続けるNPO法人「エトピリカ基金」の片岡義広理事長(72)が「雌A」という名で個体識別しているラッコの第4子だ。霧多布周辺では8頭前後が生息する。

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