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「一度も怒ったことがない」――。平井卓也デジタル改革担当相は15日の閣議後記者会見で、東京オリンピック・パラリンピックの選手ら訪日関係者向けに開発しているスマートフォンアプリを巡る自身の発言について、「うかつだった」と述べ、本来は温厚なタイプであることを訴えた。
4月にあった内閣官房IT総合戦略室(IT室)の会議で、内閣官房の幹部に対し、発注先企業を「脅しておいた方がいい」などと発言したことを受けたもの。
平井氏は15日の記者会見で、「私自身、本当に『怒らない大臣』と言われている。私の家内とは40年になるが『一度も怒ったことのないあなたがなんであんなに怒ったの』と言われた」と釈明。自身の性格について「普段からああいう言葉遣いをするように印象づけられて報道されているが、実態はまったく違う」と強調した。ではなぜ怒ったのか。理由を聞かれると「それは今は言えません」と述べるにとどめた。
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