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ドライブスルーで接種加速へ 埼玉・秩父病院 1日最大1000人に

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車の助手席に座ったままの高齢者にワクチンを接種する看護師(右)=埼玉県秩父市の秩父病院で2021年6月13日午前10時38分、山田研撮影
車の助手席に座ったままの高齢者にワクチンを接種する看護師(右)=埼玉県秩父市の秩父病院で2021年6月13日午前10時38分、山田研撮影

 埼玉県秩父市和泉町の民間総合病院「秩父病院」が6月から毎週日曜、ドライブスルー方式を取り入れた新型コロナウイルスワクチン接種「1000人プロジェクト」を進めている。感染を防ぐには早く多くの人に接種が必要と花輪峰夫院長が主導し、1日最大1000人に接種を進めようという試みだ。花輪院長は、全国的にも少ない取り組みが広まればと期待する。接種の模様を取材した。

【山田研】

 秩父地域1市4町に住む85歳以上の504人が接種予約した13日。病院駐車場に、交通整理の担当者に誘導されながら乗用車が1台ずつ入っていく。そして、「午前10時半」「午前11時」などと開始時間別に指定された列に縦列駐車。前の車から順に予約者との照合や問診票の記載確認を事務スタッフが進める。

 その後、車は前進して、病棟入り口付近に3カ所に分けて設置された接種ブースに停車。原則的に助手席に座ってもらったお年寄りを医師が窓越しに問診し、ドアを少し開けてもらった上で、看護師がシートに座ったままの高齢者の左腕に注射を打った。

 注意事項の説明後、車は少し離れた駐車場に再び移動。歯科医師が経過観察にあたる。並んだ車は地元の「熊谷」ナンバーに交じり、若者が運転する「川越」など地域外ナンバーも。休日を利用して実家に戻り、家族を連れて来たらしい。

 一方、病棟内で接種する場合もある。本人が運転して1人で来院すると「安全のため」と車を降りてもらう。徒歩や自転車、タクシー利用者もいる。…

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