トラックマンはもう古い? 「ホークアイ」が変えるプロ野球

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ホークアイの投球のデータ分析イメージ=ソニー提供
ホークアイの投球のデータ分析イメージ=ソニー提供

 プロ野球・ヤクルトの本拠地・神宮球場(東京都新宿区)のクラブハウスに、首脳陣や選手らが練習前後や試合後に足しげく通う部屋がある。球団アナリストが詰め、球場内の8台のカメラを駆使して選手の情報を分析する「秘密基地」だ。

 ヤクルトが導入しているのは、選手の動作やボールの軌跡を解析し、分析する「ホークアイ」と呼ばれるシステム。ソニーのグループ会社、ホークアイ社(英国)が開発したもので、テニスやサッカーの得点判定などで既に活用されている。球場に設置した高解像度のカメラでボールや選手の動きを撮影して画像を解析し、投手の投球内容、打球やバットの軌道、野手や走者の動きなどを精密に確認してプレーの向上などにつなげるのが狙いだ。

 プロ野球で活用が広がる軍事用レーダーを利用した弾道測定器「トラックマン」はボールの動きだけを追うが、ホークアイは選手の動き…

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