再エネ電力、原発4基分ムダ 九州電、今年度95日出力制御

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長崎市総合運動公園の隣接地にある「チョープロ」のメガソーラー。九州電力の原発が4基態勢になると出力制御を求められる日数が増えたという=同社提供
長崎市総合運動公園の隣接地にある「チョープロ」のメガソーラー。九州電力の原発が4基態勢になると出力制御を求められる日数が増えたという=同社提供

 九州で、せっかく発電された太陽光など再生可能エネルギーの電力が使われない事態が頻発している。発電能力(設備容量)で見て、原発4基分もの電力が送電できないまま、無駄になっている日もある。政府は2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出実質ゼロ)実現を目指し、再エネの主力電源化を図っているはずなのに、なぜこんなことが起こるのか。そこには二つの「壁」が立ち塞がっている。

 再エネの電力がなぜ使われないのか。まず、その仕組みを確認しておきたい。

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