連載

四国健康ナビ

毎日新聞デジタルの「四国健康ナビ」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

四国健康ナビ

注射薬で治療 アトピー性皮膚炎 徳島大学病院 感覚・皮膚・運動機能科 皮膚科 仁木真理子助教 /四国

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 皆さんはアトピー性皮膚炎の治療と聞いて、何を思い浮かべますか。アトピー性皮膚炎とは、湿疹が出たり引いたりする病気です。子どもの病気と思われがちですが、全世代において見られます。

 アトピー性皮膚炎の方は、アトピー素因といって、なりやすい体質と、皮膚バリア機能の低下があるため、外部からのさまざまな刺激(アレルゲン)に対して、皮膚炎やかゆみを起こしやすくなっています。

 今までの治療は皮膚を守ること(スキンケア)や皮膚炎を早期に鎮める治療、すなわち保湿薬やステロイド薬の外用、抗ヒスタミン薬の内服が主軸でした。これらの治療で皮膚を良い状態に保つことは十分可能です。しかし、毎日全身に薬を塗るのが負担になったり、学校や仕事で皮膚科への通院が難しかったりするほか、体調や季節によって皮疹の状態が悪くなるなど、なかなか良くならない方もいるのが現実です。

この記事は有料記事です。

残り581文字(全文953文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集