ツイッター不適切投稿で岡口判事を訴追 国会訴追委、罷免求め

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記者会見する岡口基一裁判官=東京・霞が関の司法記者クラブで2018年9月11日午後5時9分、小川昌宏撮影
記者会見する岡口基一裁判官=東京・霞が関の司法記者クラブで2018年9月11日午後5時9分、小川昌宏撮影

 殺人事件の被害者や遺族にツイッターで不適切な投稿をしたなどとして、最高裁の分限裁判で2度戒告処分となった仙台高裁の岡口基一判事(55)について、国会の裁判官訴追委員会は16日、罷免を求めて裁判官弾劾裁判所に訴追すると決めた。訴追は戦後10件目(2件は同一人物)で、女性のスカートの中を盗撮した大阪地裁の男性判事補(罷免)以来9年ぶり。弾劾裁判が今後開かれ、罷免するかどうかを決める。

 訴追委によると、過去に訴追された8人のうち、7人が弾劾裁判で罷免された。ストーカーや児童買春などで有罪が確定した裁判官が多く、SNS(ネット交流サービス)の投稿による訴追は初めて。岡口判事の代理人弁護士は「決定は極めて遺憾。裁判官の独立や表現の自由に対する重大な脅威で、ひいては国民の権利に大きな影響を及ぼす」とのコメントを出した。

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