「機転の利かせ方警察レベル」 大学生が特殊詐欺被害防いだ方法とは

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大貫良之生活安全部長から感謝状を渡される藤本壮さん=栃木県小山市の白鷗大で2021年6月15日午後1時半、鴨田玲奈撮影
大貫良之生活安全部長から感謝状を渡される藤本壮さん=栃木県小山市の白鷗大で2021年6月15日午後1時半、鴨田玲奈撮影

 特殊詐欺被害を未然に防いだとして栃木県警生活安全企画課は15日、小山市の白鷗大で同大経営学部1年、藤本壮さん(19)に感謝状を贈った。「公衆電話を探している」と取り乱す80代男性にスピーカーフォンに切り替えた携帯電話を貸して、不審電話に対処した。県警幹部も「機転の利かせ方が警察レベル」と感心しきりだった。

 藤本さんによると、男性と出会ったのは5月21日午後2時ごろ。授業を終えて帰宅途中、JR小山駅前で男性から「公衆電話を探しているが、どこにあるか知らないか」と尋ねられた。藤本さんが近くにはないことを伝えると、男性は焦った様子で「携帯電話を貸してほしい」と頼んできた。不審に思った藤本さんはスピーカーフォンで通話してもらうことにした。電話の相手は男性が藤本さんから電話を借りていることを伝えた途端、「今…

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