中村児太郎「華やかさ、表現できたら」 京都・南座で「いぶき、」

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左から大谷廣松、中村児太郎、市川九團次=松竹提供
左から大谷廣松、中村児太郎、市川九團次=松竹提供

 中村児太郎、大谷廣松、市川九團次が古典歌舞伎の名作「妹背山(いもせやま)婦女(おんな)庭訓(ていきん)」の「道行」と「三笠山御殿」に挑む市川海老蔵企画公演「いぶき、」が17~20日、京都・南座で催される。

 「妹背山」は王朝もの。酒屋の娘お三輪(児太郎)が恋した求女(廣松)の正体は藤原鎌足の子、淡海。求女は鎌足と敵対する蘇我入鹿の妹橘姫(中村芝のぶ)と恋仲であった。

 「道行」で、求女と橘姫の後を追ったお三輪は入鹿の御殿に入り込み、官女たちにいたぶられる。求女と橘姫が婚礼を挙げたことを知って怒りにかられたお三輪は漁師鱶七(ふかしち)(九團次)に刺される。鱶七の正体は鎌足の家臣金輪五郎で、入鹿を倒すためには、激情にかられた女性の血が必要であった。

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