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子どもたちの伝言

子どもたちが抱える学校内外での課題を、執筆者と一緒に考えます。

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学校現場をみつめて/193 学校安全/1 チームで子どもを守る /四国

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 2001年6月8日は、学校の安全を考える上で忘れてはいけない日なのです。大阪教育大付属池田小学校に包丁を持った男が侵入し、1年生と2年生の児童や教師を次々と刺し、児童8人が死亡、教師2人を含む15人が重軽傷を負いました。この事件をきっかけに、全国の学校では防犯カメラ設置や校門施錠など、安全対策が強化されました。しかし、その後も学校や登下校で児童や生徒が被害に遭う事件は各地で続発しているのです。

 学校は安全だという「安全神話」が、国民には一般的でした。これが瓦解(がかい)するように崩れたのが、付属池田小の事件でした。それまで学校では事件や事故が発生しても、対岸の火事だったと振り返る教育関係者は少なくなかったのです。今こそ、過去の教訓を生かさなくてはいけないのです。

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