イラン大統領選、3候補撤退 票割れ回避 ライシ師さらに有利に

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街頭に多数掲げられているイランの反米保守強硬派重鎮、ライシ司法府代表のポスター。18日の大統領選での勝利がほぼ確実視されている=テヘランで2021年6月16日、真野森作撮影
街頭に多数掲げられているイランの反米保守強硬派重鎮、ライシ司法府代表のポスター。18日の大統領選での勝利がほぼ確実視されている=テヘランで2021年6月16日、真野森作撮影

 任期満了に伴うイラン大統領選(任期4年)は18日に投票される。最高指導者ハメネイ師(82)に近い反米保守強硬派のライシ司法府代表(60)が優位を保つ中、16日には7人の立候補者のうち同じ強硬派の他の候補らが選挙戦撤退を次々に表明。強硬派内で票が割れることを防ぐ意図とみられ、ライシ師はさらに有利になった。

 ハメネイ師の影響下にある国家機関・護憲評議会の事前審査により、立候補を届けた592人の中から今回出馬を認められたのはわずか7人。内訳はライシ師ら保守強硬派5人、保守穏健派1人、改革派1人だった。だが16日にはこのうち保守強硬派2人と改革派1人が撤退を表明し、現在は4人の争いに絞られた。

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