東京駅のホーム改良 車椅子の「渡り板」不要に 東海道新幹線

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段差や隙間を縮小し、「渡り板」がなくても車椅子の人が乗り降りできるようになった東海道新幹線のホーム=JR東京駅で2021年6月17日、佐々木順一撮影
段差や隙間を縮小し、「渡り板」がなくても車椅子の人が乗り降りできるようになった東海道新幹線のホーム=JR東京駅で2021年6月17日、佐々木順一撮影

 JR東海は17日、東京駅の東海道新幹線ホームで、車両とホームとの段差や隙間(すきま)を縮小させ、駅員の補助なしでも車椅子利用者が乗降車できるようバリアフリー化したと発表した。東京オリンピック・パラリンピックを前に利便性を向上させた。同社によると、JR山手線や東京メトロ丸ノ内線などの在来線では既に実施されているが、新幹線のホームでは全国初という。

 東京駅では、東海道新幹線のホームと車両の間に5~8センチの段差と9~11センチの隙間があり、そのままでは車椅子での乗降が1人でできない状態だった。それを車椅子用のスペースがある車両への乗降口をかさ上げして段差を3センチにしたり、ホームの端部分にゴム板を設置して隙間を7センチにしたりするなど改善した。同駅の六つのホームのうち四つで工事を実施し、車椅子利用者の乗降で使用していた「渡り板」が不要になっ…

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