祇園祭「山鉾建て」半数が実施 「技術継承のため」

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祇園祭の行事について説明する山鉾連合会の木村幾次郎理事長(前列左)と、八坂神社の森寿雄宮司(同右)=京都市東山区の八坂神社で2021年6月17日午後2時10分、南陽子撮影
祇園祭の行事について説明する山鉾連合会の木村幾次郎理事長(前列左)と、八坂神社の森寿雄宮司(同右)=京都市東山区の八坂神社で2021年6月17日午後2時10分、南陽子撮影

 新型コロナウイルスの影響で2年連続の山鉾(やまほこ)巡行の中止が決まっている京都・祇園祭で、祇園祭山鉾連合会が17日、全34基ある山鉾のほぼ半数の18基の保存会で、山や鉾を組み立てる「山鉾建て」を予定していると発表した。感染防止のため、山や鉾の一般の観覧は控えてもらうよう呼び掛ける。宵山期間中の厄よけちまきの授与や、山鉾を彩る駒形提灯(ちょうちん)の点灯は午後7時までとする。

 例年は7月17日に「前祭(さきまつり)」、同24日に「後祭(あとまつり)」の巡行がある。その順番を決めるための恒例の「くじ取り式」は同2日に2年ぶりに開くことも決めた。慣例の所作などを継承するためで、巡行の代わりに保存会の代表者が練り歩く順番となる。

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