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酒提供解禁は都知事判断 「1分でも…」飲食店主らの切実な思い

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多くの店が休業する中でも店先の明かりがともる中野レンガ坂商店会=東京都中野区で2021年6月16日午後8時31分、宮間俊樹撮影
多くの店が休業する中でも店先の明かりがともる中野レンガ坂商店会=東京都中野区で2021年6月16日午後8時31分、宮間俊樹撮影

 いつになったら遠ざかった日常は戻るのか。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が「まん延防止等重点措置」に切り替わる7都道府県で、飲食店の酒類提供を容認する方針を政府が打ち出した。ただ、東京都が実際に「解禁」するかは、18日に都知事が判断する。店主らは祈る気持ちで状況を見守っている。

 「酒を提供できない期間がこれ以上延びると、本当に苦しい……」。東京・中野の日本酒バル「青二才」店長の井上夕輔さん(33)は切実な表情を浮かべる。50銘柄に及ぶ各地の地酒は売上額の半分を占める「稼ぎ頭」だ。現在休業中。「たとえ1時間でも1分でも、酒を出せる時間は貴重だ」との訴えは誇張ではない。

 東京23区の飲食店に対する都からの営業時間短縮などの要請は昨年11月下旬以降、切れ目なく続く。井上さんは全ての要請に従ってきた。だが都の協力金は、まだ3月上旬までの分しか支給されていない。毎月の家賃や人件費の支払いは重くのしかかる。

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