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札幌は冬季五輪を招致すべきか 開催理念、市民の支持は?

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札幌冬季五輪のスキー・ジャンプ70メートル級の表彰式で声援に応える(左から)銀メダルの金野昭次、金メダルの笠谷幸生、銅メダルの青地清二=札幌市の宮の森シャンツェで1972年2月6日、接待健一撮影
札幌冬季五輪のスキー・ジャンプ70メートル級の表彰式で声援に応える(左から)銀メダルの金野昭次、金メダルの笠谷幸生、銅メダルの青地清二=札幌市の宮の森シャンツェで1972年2月6日、接待健一撮影

 2032年夏季五輪の開催地について、国際オリンピック委員会(IOC)はオーストラリアのブリスベンを「一本釣り」し、7月のIOC総会(東京)で正式承認する。次の焦点は、30年冬季五輪の開催都市。「本命」とされるのが1972年以来、2回目の五輪招致を目指す札幌市だ。

 64年東京五輪から8年後に開催された札幌冬季五輪は、スキージャンプの「日の丸飛行隊」の活躍などで盛り上がった。札幌市関係者の間では、当時の「成功」が強く記憶に残っていた。13年に東京五輪招致が決まると、14年11月に札幌市の上田文雄市長(当時)が「五輪の火を再び札幌の地にともそう」と表明した。

 五輪をきっかけに競技振興を図りたい日本オリンピック委員会(JOC)にとっても渡りに船で、当初は26年大会の招致を目指した。ところが、市民の熱は思うように高まらなかった。18年に発生した北海道胆振東部地震の影響もあり、目標を30年大会に切り替えた。

開催人気低下 IOCの戦略は…

 現在の五輪招致活動を巡る状況は、以前とは異なっている。東京都が臨んだ20年大会招致の頃は、複数の立候補都市がアピール合戦を繰り広げた上で、開催7年前にIOC委員の投票で決める流れだった。

 しかし、最近は高額な開催費負担などを理由に立候補する都市が減った。…

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