水産庁、今年もクロマグロ漁の増枠提案へ 国際会議 米など反発

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農林水産省、林野庁、水産庁の入る中央合同庁舎第1号館=本橋和夫撮影
農林水産省、林野庁、水産庁の入る中央合同庁舎第1号館=本橋和夫撮影

 水産庁は18日、太平洋クロマグロの漁獲枠を話し合う国際会議を前に、漁業関係者向けの説明会を開いた。出席者からは漁獲枠の拡大を求める意見が相次ぎ、水産庁は7月の国際会議で増枠を提案する方針を示した。国際会議は昨年に続きウェブ開催となり、踏み込んだ議論ができるかどうかは不透明。全会一致が原則だが反対意見も根強く、交渉は難航しそうだ。

 日本は太平洋クロマグロの資源が回復基調にあるとして、2018年から3年連続で、中西部太平洋マグロ類委員会(WCPFC)に増枠を提案。米国などが「依然として低水準だ」と反対し実現していない。20年は新型コロナウイルス感染拡大でウェブ会議形式となり、議論が深まらなかったことも逆風となった。

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