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第5回全国高校eスポーツ選手権

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高齢者の心を狙い撃ち eスポーツのプロチーム発足目指し選手募集

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説明会でゲームに早速挑戦する参加者ら=秋田市で2021年6月18日午後2時48分、高野裕士撮影 拡大
説明会でゲームに早速挑戦する参加者ら=秋田市で2021年6月18日午後2時48分、高野裕士撮影

 対戦型ゲームで勝敗を競う「eスポーツ」の高齢者のプロチーム発足を目指し、IT企業「エスツー」(本社・秋田市、須藤晃平社長)が選手の募集を始めた。須藤社長は18日に秋田市内で記者会見し、「日本一高齢化が進むこの土地で、高齢者が夢を持てる秋田を目指したい」と語った。【高野裕士】

 健康増進や高齢者と若者らの世代間交流などにつなげるのが狙いで、チーム名は「マタギスナイパーズ」。全国的に知られる地元の狩猟集団「マタギ」にちなんだ。チームが取り組むのは、射撃を中心とした人気ゲーム「フォートナイト」。須藤社長によると、高齢者のeスポーツプロチームが発足すれば国内で初めての見込み。

「マタギスナイパーズ」のユニホームの隣で記者会見に臨むエスツーの須藤晃平社長=秋田市で2021年6月18日午前11時26分、高野裕士撮影 拡大
「マタギスナイパーズ」のユニホームの隣で記者会見に臨むエスツーの須藤晃平社長=秋田市で2021年6月18日午前11時26分、高野裕士撮影

 選手たちが腕を磨く様子などは動画配信を検討する。須藤社長は「ゲームをしたことがなくてもいい。ゼロからうまくなるために一生懸命頑張る姿を世界に発信したい」と参加を呼びかけた。

 当面は国内の大規模な大会に出場するのが目標。将来的にはイベントの参加費やスポンサー、動画配信などを収入源とし、選手への報酬の支給を目指す。

 18日午後にチーム発足に向けた第1回の説明会があり、65~72歳の男性3人が参加。操作方法を学び、試行錯誤しながら早速挑戦した。

 ゲームは初めてという秋田市の無職、北嶋一美さん(71)は「何か一つ生きがいを求めなければと思い挑戦した。プロになるなら本気で取り組まないと」と意気込んだ。

 1日現在で満65歳以上の県内在住者を対象に、8月31日まで選手を募集する。20日と27日も午前11時から秋田市中通3の「秋田スカイプラザ」で説明会を開く。問い合わせは県eスポーツ連合事務局「マタギスナイパーズ係」(050・3646・0965)。

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