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ケンブリッジ飛鳥が迎えた意外なパートナー 復活へのカギは?

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リオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレー決勝、ジャマイカのウサイン・ボルト(右)と競り合うケンブリッジ飛鳥。逆転での東京オリンピック代表入りはなるか=リオデジャネイロの五輪スタジアムで2016年8月19日、梅村直承撮影
リオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレー決勝、ジャマイカのウサイン・ボルト(右)と競り合うケンブリッジ飛鳥。逆転での東京オリンピック代表入りはなるか=リオデジャネイロの五輪スタジアムで2016年8月19日、梅村直承撮影

 5年前、彼はヒーローになった。リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレーで銀メダルに輝いたケンブリッジ飛鳥(28)=ナイキ。今夏の東京オリンピックに向けては苦しい状況だが、逆転での100メートル代表入りへ、意外なパートナーが支えている。

 2016年8月19日、リオ五輪男子400メートルリレー決勝。アンカーのケンブリッジは「世界最速」のウサイン・ボルト(ジャマイカ、17年に現役引退)と並走した。途中で突き放されたが、後続の追い上げを抑えて銀メダルを獲得。ジャマイカ出身の父、日本人の母を持つスプリンターは一躍「時の人」となった。多くのCMに起用されるなどスポーツ界の枠を超えた存在になった。16年末にはプロ転向を発表し、さらなる飛躍が期待された。

 だが、17年夏以降は「満足いく記録でなかなか走れない」悔しさが続いた。17年世界選手権は日本が銅メダルに輝いた400メートルリレー決勝でメンバーから外れた。19年は世界選手権のスタートラインに立つことさえできなかった。けがにも泣き、19年夏までに桐生祥秀(日本生命)、サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)、小池祐貴(住友電工)に100メートルの「9秒台」で先を越された。

高橋大輔のトレーナーとの出会い

 暗闇の中でもがいていた19年シーズンを終え、ケンブリッジは、意外な競技に目を向けた。…

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