古代山陰道に人為的設置の岩 2カ所あり道標の可能性 鳥取

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古代山陰道の調査で見つかった、立石の可能性がある岩=鳥取県埋蔵文化財センター提供
古代山陰道の調査で見つかった、立石の可能性がある岩=鳥取県埋蔵文化財センター提供

 飛鳥~奈良時代に整備された古代山陰道とみられるルート脇に、人為的に設置されたと推測される板状の岩が見つかった。有識者でつくる因幡国古代山陰道発掘調査委員会(久保穣二朗委員長)が鳥取市内で8日開かれ、鳥取県埋蔵文化財センターが市内の2カ所で発見したことを報告した。道標として用いられた「立石(たていし)」の可能性もあり、調査を続ける。

 同センターによる5月までの調査で、鳥取市の鹿野町岡木と気高町二本木の境にある峠頂部と気高町会下(えげ)の通称「会下坂」で見つかった。いずれも分厚い板状で高さは1メートル以上あり、下部は地面に埋まっていた。碑文はなく、狭い側面がルートに向いていたという。

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