ニセ電話詐欺「相手ペースに流される」 やまぬ被害、手口巧妙化

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還付金詐欺の被害に遭いかけた体験を可児署員(中央)に説明する可児市の60代女性(左)と70代の夫=岐阜県警可児署で
還付金詐欺の被害に遭いかけた体験を可児署員(中央)に説明する可児市の60代女性(左)と70代の夫=岐阜県警可児署で

 警察官などを装い、現金やキャッシュカードをだまし取る特殊詐欺「ニセ電話詐欺」の被害が後を絶たない。岐阜県内では、その被害が昨年の2倍近くに増えている。対策を講じても被害がなかなか減らない中、県警は新たな広報活動にも乗り出し、被害を食い止めようとしている。

 「青色の封筒が届いていませんか。過去5年分の介護保険の払い戻しがあります」

 今年5月、可児市の60代女性は、自宅でこんな内容の電話を受けた。電話の相手は、「市役所職員」を名乗る30~40代ぐらいの男性だった。

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