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「命懸けの戦い」自民大物同士の対決? 思惑交錯の衆院山口3区

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山口県美祢市で6日にあった事務所開きであいさつする林芳正元文部科学相=山口県美祢市大嶺町東分で2021年6月6日、遠藤雅彦撮影
山口県美祢市で6日にあった事務所開きであいさつする林芳正元文部科学相=山口県美祢市大嶺町東分で2021年6月6日、遠藤雅彦撮影

 通常国会が閉会し、9月の衆院解散をにらんだ選挙準備が各地で加速する中、山口3区(宇部市など)では、くら替えが取り沙汰される自民党岸田派の林芳正元文部科学相(60)=参院山口選挙区=と、3区で当選10回を重ねてきた二階派の河村建夫元官房長官(78)の両陣営の攻防が激しさを増している。大物同士による直接対決はあるのか。関係者の思惑も交錯する。

 「悲願のくら替えを成し遂げなければいけない。死に物狂いで挑戦する」。6日、JR美祢駅(美祢市)前であった林氏の事務所開きで、自民県連幹部や支援者ら計約150人を前に後援会幹部は力を込めた。3区内での事務所開設は5カ所目。林氏本人はくら替えに言及しなかったものの、あいさつでは「一歩一歩着実に前に進んでまいりたい」と意欲をにじませた。

 3区内で2020、21年にあった4市長選では、美祢市と宇部市で林氏に近い候補が勝利し、陣営の影響力を拡大させた。12年衆院選では県連が党本部にくら替えを要請したものの、「現職優先」の方針を前に断念した過去もある。林氏を「将来の首相に」と期待する支援者からは、「10年も待った。次こそくら替えだ」との声が熱を帯びる。

 一方の河村氏は次の衆院選を「…

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