ライシ師、大統領就任準備へ イラン市民「出来レース」に憤りも

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イラン大統領選で初当選したエブラヒム・ライシ司法府代表の絵を掲げ、祝う支持者ら=テヘランで19日、AP
イラン大統領選で初当選したエブラヒム・ライシ司法府代表の絵を掲げ、祝う支持者ら=テヘランで19日、AP

 イラン大統領選で初当選した反米保守強硬派のエブラヒム・ライシ司法府代表(60)は19日、8月の就任に向けて本格的な準備に入る意向を示した。汚職摘発など司法畑で振るった手腕を経済危機からの脱出や外交の場でも発揮できるかが就任後の焦点となる。

 現地メディアによると、ライシ師は19日、ロウハニ大統領やガリバフ国会議長と相次いで会談し、連携していく考えを示した。

 ただ、民主的手続きを骨抜きにした今回の選挙に憤るイラン市民は少なくない。事前審査で有力な対抗馬が排除される「出来レース」の展開となり、保守穏健派や改革派の支持層の間で、抗議の棄権をする市民が続出。白票も約370万票に上った。

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