教員免許なし、はかま姿の型破り校長「高校は滑走路だ」

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飛行機模型を手に、校長室で大空高の魅力を語る大辻さん=北海道大空町で2021年6月2日、本多竹志撮影
飛行機模型を手に、校長室で大空高の魅力を語る大辻さん=北海道大空町で2021年6月2日、本多竹志撮影

 北海道大空町内で唯一の高校として今春開校した町立大空高の初代校長、大辻雄介さん(46)は、公立高のトップとしては異色の経歴を持ち、いでたちも型破りだ。生徒にも教職員にも「校長」とは呼ばせない。はかま姿で校舎の廊下を歩くと、生徒が「大辻さん」と声をかけてくる。

 「世界に飛び立つ飛行機人(びと)になろう。高校はその滑走路だ」

 4月9日の入学式。大辻さんは1期生29人に、こう語り掛けた。「路(みち)を切り拓(ひら)く飛行機人」は、女満別空港もある大空町が掲げる同高のコンセプトだ。自らの力で社会に飛び立つため、その推進力を培ってほしいとの思いを伝えた。

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