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事実婚夫婦「同姓強制は時代遅れ」23日、最高裁が2度目憲法判断

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真島さんと有本さんが2018年に別姓を求めて提出した婚姻届は不受理となった=東京都内で21年6月1日午後8時7分、近松仁太郎撮影
真島さんと有本さんが2018年に別姓を求めて提出した婚姻届は不受理となった=東京都内で21年6月1日午後8時7分、近松仁太郎撮影

 事実婚の男女3組が別姓での婚姻届を受理するよう申し立てた3件の家事審判で、最高裁大法廷は23日、民法と戸籍法の夫婦同姓規定に憲法判断を示す。3組は100年以上前にできた規定を「時代遅れ」とし、別姓を維持するために事実婚を選択したカップルが受ける不利益は、法律婚をした夫婦と比べて不合理な差別に当たると訴える。最高裁は2015年に初めて合憲判断を示しており、その後の社会の変化をどう判断するかが焦点となる。

 「互いに生まれ育った名前を尊重したい」。40代の真島幸乃さんと有本信さん=いずれも仮名=は01年、事実婚を選択した。真島さんは当時、看護師になって5年目。看護師資格は真島姓で努力して得たもので、有本姓で働く姿が想像できなかった。アイデンティティーやキャリアを大切にしたい思いは会社員の有本さんも同じだった。

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