世界難民の日 「入管の法律、変えて」 「ロヒンギャ」館林で支援訴え 申請しても認定されず /群馬

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世界難民の日に合わせてアピールする在日ビルマロヒンギャ協会のアウンティンさん(中央)ら=群馬県館林市で2021年6月20日、妹尾直道撮影
世界難民の日に合わせてアピールする在日ビルマロヒンギャ協会のアウンティンさん(中央)ら=群馬県館林市で2021年6月20日、妹尾直道撮影

 国連が制定した「世界難民の日」の20日、日本に住むミャンマーの少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」が、集住地の館林市内で集会を開いた。ミャンマー国内では2月にクーデターが発生し混乱した状況が続く。集会では、難民申請をほとんど認めない日本の入管行政の変革や世界各地の難民への支援を訴えた。【妹尾直道】

 日本国内で難民申請中のロヒンギャは17人。長期間にわたって難民認定を受けられず、在留資格を与えられていない人もおり、日本の入管行政へ厳しい批判が上がっている。

 「本当に助けてください。入管の法律を変えてください」。2019年12月から今年4月まで1年4カ月間にわたって東京・品川の入管施設に収容されていたミョーチョーチョーさん(35)は声を詰まらせた。2006年に来日後、難民に認定されない状況が続き、現在は、就労できない「仮放免」として同胞の支援を受けながら生活する。「向こう(ミャンマー)では命が危ない。今はどうやって生きていけるかわからない」と話す。

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