「旭いいおか文芸賞」作品集出版記念会 震災語り継ぐ作品、今年度募集見送り 実行委高齢化などで /千葉

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作品集の出版記念会で高橋順子審査委員長(前列左から3人目)を中心に記念撮影に納まる受賞者=千葉県旭市で2021年6月20日、近藤卓資撮影
作品集の出版記念会で高橋順子審査委員長(前列左から3人目)を中心に記念撮影に納まる受賞者=千葉県旭市で2021年6月20日、近藤卓資撮影

 東日本大震災の体験などを語り継ごうと、旭市の市民によって創設された「旭いいおか文芸賞『海へ』」の作品集出版記念会が20日、同市内であった。運営する実行委員会メンバーの高齢化などを理由に、今年度の作品募集は見送られることが発表され、渡辺昌子会長(74)は「このままの形で(維持するの)は難しいが、何らかの形で文芸賞を残したい」と、苦しい胸の内を語った。

 同賞は2016年度、旧飯岡町出身の詩人、高橋順子さんを審査委員長に「震災を読み書き歌い語り継ぐ」ことを目的に始まった。毎回「海」をテーマに自由詩とエッセー、定型詩の3部門で秋に作品を募集し、翌年の2月ごろ公開本審査を開いてきた。

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