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にいがた人模様

スポーツ、文化、まちおこし…。新潟県内で活躍する「あの人」にインタビュー。きっかけや展望、今後の意気込みは?

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二つの顔持ち、社会貢献 米国人僧侶 祖淵春龍さん(36) /新潟

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祖淵春龍さん=新潟県長岡市の慶覚寺で2021年6月2日、内田帆ノ佳撮影
祖淵春龍さん=新潟県長岡市の慶覚寺で2021年6月2日、内田帆ノ佳撮影

 米国出身だが「ZEN(禅)」に興味を持ち、日本で僧侶になった。一方、米スタンフォード大に在籍し、人工知能(AI)を研究する社会学者の顔も持つ。人に寄り添う心と先進的な技術研究――。異なる二つの面から社会貢献を目指すのが「自分流」と考える。

 幼い頃は科学者になるのが夢だった。若い頃は不確かな存在を信じることに抵抗があり、無宗教を通した。だが、23歳で来日したことが転機となった。

 米ニューヨーク州のバッサー大学で日本語を専攻し、卒業後、三条市の小中学校で外国語指導助手(ALT)として働き始めた。2年がたった頃、「自分はなぜ、家族や友達と離れて日本にいるのか」と思い悩むようになり、そこでたどり着いたのが、曹洞宗の西明寺(三条市)の佐藤道春住職(52)が主催する座禅会だった。

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