障害者が賃上げスト オリンパス特例子会社「生活できぬ」 渋谷 /東京

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組合員が働く渋谷区の事業所の前でスト集会を開く首都圏青年ユニオンの組合員ら
組合員が働く渋谷区の事業所の前でスト集会を開く首都圏青年ユニオンの組合員ら

 光学機器メーカーオリンパスの特例子会社、オリンパスサポートメイト(八王子市)の障害を持つ労働者が21日、生活できる賃金への引き上げを求めて終日ストライキをした。障害者雇用の促進を図るために設けられた特例子会社でのストは異例で、労働者は「賃金が最低賃金レベルで生活が成り立たない」と話す。今年度の最低賃金の議論にも一石を投じそうだ。

 ストをしたのは労働組合「首都圏青年ユニオン・オリンパスサポートメイト分会」の組合員で、月額1万円の賃上げを求めている。同日、厚生労働省で記者会見した同労組によると、月曜―金曜にフルタイムで契約書のデータベース作成や翻訳などの事務的業務をして賃金は月額約17万円。手取りは約14万円だという。時給に換算すると1126円で、都の最低賃金(最賃、1013円)と1割程度しか違わない。組合員の梅井研一さんは…

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