助成金不交付、取り消し ピエール瀧さん出演映画 東京地裁判決

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判決を受け、記者会見で思いを語るスターサンズの河村光庸社長=東京・霞が関の司法記者クラブで2021年6月21日、竹内紀臣撮影
判決を受け、記者会見で思いを語るスターサンズの河村光庸社長=東京・霞が関の司法記者クラブで2021年6月21日、竹内紀臣撮影

 俳優のピエール瀧さん(54)が麻薬取締法違反で有罪判決を受けたことを理由に、出演した映画への助成金交付を取り消したのは違法として、映画製作会社「スターサンズ」(東京都)が、文化庁所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」(芸文振)に交付を求めた訴訟の判決で、東京地裁は21日、不交付決定を取り消した。清水知恵子裁判長は「不交付決定は裁量権を逸脱または乱用しており違法」と述べた。

 判決によると、瀧さんは2019年6月に東京地裁で有罪判決を受けた。芸文振は翌7月、「公益性の観点から適当ではない」として、瀧さんが出演予定の映画「宮本から君へ」に内定していた助成金1000万円を交付しないと決めた。

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