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第49回衆院選

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野党候補の当落左右する勝利の「3:6:9」の法則とは

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野党党首会談を終えて、取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表(中央)ら=国会内で2021年6月10日午後3時、竹内幹撮影
野党党首会談を終えて、取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表(中央)ら=国会内で2021年6月10日午後3時、竹内幹撮影

 通常国会が16日に閉会し、与野党は秋までにある次期衆院選に向けて「選挙モード」に突入した。中でも野党第1党の立憲民主党の枝野幸男代表は、「新しい政権をこの秋に作る」と強気の姿勢が目立つ。野党候補の当落を左右する「3対6対9」という「勝利の法則」の実現に手応えがあるためだ。その法則とは――。

 「戻って来いよ」。立憲の安住淳国対委員長は今月1日、国会内の一室に当選1、2回の同党衆院議員を集めて激励した。旧民主党で選挙対策委員長も経験した安住氏の選挙塾。「若手に足りないのはとにかく知名度だ。知名度がないと最終盤で一気に相手に迫って、追い抜くことができない」と強調。知名度アップのために地元活動を徹底するようアドバイスした。

 このとき、若手議員たちがじっと見つめていた資料は、4月に立憲が独自に実施した世論調査だった。衆院選の小選挙区ごとに投票する立候補予定者を選ぶもので、実際の選挙結果に近いデータが得られるとされる。党関係者によると、昨年11月に実施した前回調査と比べて、立憲候補者の支持率は全体的に底上げされており、小選挙区で70~80議席の獲得は堅く、それ以外でも与党と互角に戦える選挙区が増えたという。

 一方で、立憲の政党支持率は伸び悩む。毎日新聞の世論調査で立憲の支持率は、2月13日12%▽3月13日10%▽4月18日11%▽5月22日10%▽6月19日10%――と1割前後で推移している。政党支持率は地域差もあるとはいえ、党調査の「小選挙区で70~80議席獲得」との結果とは、開きがあるように見える。この違いは一体何なのか。

 ヒントとなるのが、野党内でささやかれる「3対6対9」の法則だ。…

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