野生のヒグマ、AIで顔認証 写真データで個体識別 北海道・標津

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自動シャッターで撮影されたヒグマ=北海道標津町で2020年7月18日午前9時35分(NPO法人「南知床・ヒグマ情報センター」提供)
自動シャッターで撮影されたヒグマ=北海道標津町で2020年7月18日午前9時35分(NPO法人「南知床・ヒグマ情報センター」提供)

 人工知能(AI)を使った顔認証によって野生のヒグマを個体識別する国内初の実験が北海道標津町で行われている。市街地への出没を繰り返す「問題個体」を特定し、適切に対処できる可能性があり、共生に向けた保護管理に役立つと期待される。

 カナダや米国では約3年前、国立公園内に生息するハイイログマ(北米に生息するヒグマの1亜種)の生息数を把握するため、大学研究者がAIを使って個体識別する「BearIDプロジェクト」に着手。両目と鼻の3点の距離は個体ごとに異なり、正面から撮影された写真が最低30枚あればAIでの個体識別が…

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