夏の富士山、2年ぶり開山へ 5合目で検温、山小屋は完全予約制に

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開山が見送られ閑散とした昨年の富士山五合目。今年は開山への期待が高まっている=五合目駐車場で2020年6月15日午前8時1分、山本悟撮影
開山が見送られ閑散とした昨年の富士山五合目。今年は開山への期待が高まっている=五合目駐車場で2020年6月15日午前8時1分、山本悟撮影

 山梨県側からの富士登山が7月1日に始まる見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年は開山が見送られたため2年ぶりの夏山シーズン到来となる。山小屋は完全予約制にし、3カ所の救護所も開設に見通しがつき、県など関係機関が連携してコロナ対策を徹底させ登山者を受け入れる。【山本悟】

 今年の富士登山については昨年12月、県と富士北麓(ほくろく)地域の各自治体や山小屋、各観光協会など関係機関による会議で、夏山シーズンを7月1日~9月10日、マイカー規制を7月20日~8月31日とする予定で合意した。正式には6月23日に、富士山の各登山道を管理する山梨、静岡両県が合同パトロールをし安全を確認したうえで、登山道の閉鎖解除の可否を検討し、予定通りの日程を決める。静岡県側は7月10日の開山を予定している。

 山梨県側の吉田口登山道を利用する登山者は夏山期間中、例年約18万人にのぼるが、昨年はコロナの感染拡大が懸念されたため、山小屋と救護所が閉鎖され、開山自体が見送られた。

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