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東京オリンピックの分岐点

/4 開会式、7月23日で決着「理想は2年延期」でも…

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東京オリンピックの延期について語るJOCの山下泰裕会長(右)=東京都新宿区で2020年3月25日午前11時4分、梅村直承撮影
東京オリンピックの延期について語るJOCの山下泰裕会長(右)=東京都新宿区で2020年3月25日午前11時4分、梅村直承撮影

 新型コロナウイルスの影響で延期となった東京オリンピック。開催か中止か。その分岐点はどこにあったのか。大会関係者が明かした「本音」とともに、この1年余を振り返る。13回連載の4回目は「開会式、21年7月23日で決着」。<次回は6月26日掲載予定>

 国際オリンピック委員会(IOC)と政府、大会組織委員会、東京都は2020年3月30日夜、電話協議を開き、延期した東京五輪・パラリンピックの新たな日程を決定した。協議はIOCからの働きかけで急きょ行われ、従来の計画と曜日をそろえ、丸1年後の21年7月23日で決着。複数の国際競技団体から酷暑を避ける「春開催」の要望が出ていたが、当初とほぼ同時期の開催となった。

 官僚K「夕方になってからだった。急に組織委から連絡があった。タイミングはIOCの判断。いつでも自分たちは決められるんだという思いが、はっきりと見えた」

 延期決定から6日後のスピード決着。IOCは当初、延期日程を公表する時期について「3週間程度」と示していた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で深刻さを増す中、IOCや日本政府は青写真を丁寧に描くよりも、準備を加速させるための時間的猶予を優先。「春開催」案は…

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