母校でジャズ演奏 クラリネット奏者・宮脇惇さん、吹奏楽部と合奏も 横須賀 /神奈川

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
吹奏楽部員とセッションする宮脇惇さん(正面最前列左から3人目)=神奈川県横須賀市立大津中で2021年6月22日、岩崎信道撮影
吹奏楽部員とセッションする宮脇惇さん(正面最前列左から3人目)=神奈川県横須賀市立大津中で2021年6月22日、岩崎信道撮影

 横須賀市出身のクラリネット奏者、宮脇惇さん(27)が22日、母校の市立大津中を訪れ、3年生を前にライブ演奏した。ジャズのスタンダードナンバーや中学生になじみのある曲を奏でたほか吹奏楽部員とのセッションもあり、盛大な拍手を受けた。

 宮脇さんは小学3年のときに映画「ベニーグッドマン物語」を見て感動し、クラリネットを始めた。洗足学園音楽大(川崎市高津区)在学中に映画「この世界の片隅に」の劇中曲演奏に加わるなど、プロとしての活動をスタート。2018年には若手ジャズミュージシャンの登竜門といわれる「ちぐさ賞」を受賞した。同賞の審査委員長、瀬川昌久さん(ジャズ評論家)から「美しくやさしい音色を表現する正当なジャズクラリネットの伝統の継承者」と高い評価を得ている。13年前に卒業した大津中では吹奏楽部員だった。

 今回のライブは、横須賀芸術文化財団の若手アーティスト派遣事業として実現した。自らのジャズバンド「ウッド・フォード」のベース・入船裕次さん(32)、ギター・渡部良介さん(32)とともに同中体育館の舞台に登場した宮脇さんが選んだ幕開けの曲は「A列車で行こう」。その後は「イン・ザ・ムード」などのスタンダードナンバーを続けた後、生徒たちにもなじみ深い「パプリカ」をボサノバ風にアレンジして披露した。さらに…

この記事は有料記事です。

残り366文字(全文919文字)

あわせて読みたい

注目の特集